医師免許と美容師免許との両方をもち、アートメイク歴は30年以上。

理事長 白澤 友裕 1982年 山野美容専門学校卒業、美容師免許取得。
1991年 群馬大学医学部卒業、医師免許取得。
2000年 HSクリニック開設。
2005年 Dr.トームin青山開設。
2007年 NPO法人日本アートメイク協会を設立。

医師と美容師のダブルライセンスを活かし、アートメイクの普及に努めている。
自らも美容・形成外科分野における「まゆげの植毛」のデザインを応用した、
3D眉の進化版とも言える「植毛様眉」を提唱し、施術している。

医師免許&美容師免許
HSクリニック院長
Dr.トームin青山院長
日本形成外科学会員
国際形成外科学会員
日本臨床毛髪学会員
NPO法人日本アートメイク協会理事長
Dr.トーム美容医学研究所所長


資格・免許

医師免許(群馬大学医学部)
医師免許

美容師免許(山野美容専門学校)
美容師免許


アートメイクに関して想うこと 理事長 白澤友裕

 いつの頃からか、私はアートメイクの魅力に取り憑かれてしまいました。
 それは、メイクアップとも刺青とも異なる性質があります。確かに、お顔の皮膚をカンバスとするという意味においては、メイクアップとアートメイクは類似していると言えますが、アートメイクがpermanent make-up と呼ばれていることからわかるように、皮膚に色素を入れて染色する必要があります。そして、この色素を入れる行為では、針を使用して、皮膚を傷つけるために、医療行為に分類されています。特に、最近日本でのアートメイクの取り締まりが厳しく、いわゆる一般のアートメイクアーティストが大手を振ってアートメイクを行えない状況になってきています。
 では、刺青はどうかと言うと、こちらは元々、彫師と刺青を入れる人との信頼関係の上に成り立っていることが多く、また、刺青は自分の責任で入れるというウェイトが大きく、そう言った意味ではほとんどトラブルがないので、社会も見て見ぬふりをしているのです。
 おもしろいことに、厚生労働省の見解では、顔を針で染色する行為をアートメイクとし、体を針で染色する行為を刺青としています。ところが、一歩間違えれ ば、アートメイクアーティストは逮捕されるけれど、彫師は逮捕されることはないのです。おそらく、もともと刺青が日本の古来の風習であったことや反社会的な意味合いがあることと無関係ではないと思われます。また確かに彫師はどこかひっそりと刺青を彫っている感じがしないでもありません。
 私が、NPO法人日本アートメイク協会を設立した大きな目的は、いつの日にか、日本で「アートメイクアーティスト」という職業が確立されることです。
 医師でも看護師でも美容師でもエステティシャンでも誰でも、同等の資格の上でアートメイクアーティストになれるのです。この資格が国家資格であることが理想です。アートメイクの国家資格化は、日本のアートメイクの質を向上させることができますし、アートメイク認知度も高まり、アートメイクをする人が増えることでしょう。それは、今のネイルのような流行をもたらし、アートメイク業界や美容業界の活性化に繋がると期待できます。そして、アートメイクをリードするアートメイク先進国として日本は世界からも注目されるかも知れません。
 しかし、日本は今アートメイク後進国に舞い戻りつつあります。今の法律のもとでは、高い技術を持ったアートメイクアーティストも尻込みしてしまい、実際の施術をできない状況にあるからです。それは、アートメイクアーティスト自らの驕りと無知がもたらした結果とも言えますが、その代償はあまりにも大きいような気がします。
 今私は正直、このNPO法人日本アートメイク協会を2007年に設立した時の気概をどこかに忘れてきたような気持ちです。それは、アートメイクが日本で大きく成長するかと思いきや一気に違う世界のものになりかけているように思えてなりません。
 私にとってのアートメイクは、何も特別のものではなく、シンプルに美容のツールの1つなので、日本のアートメイクが明るく発展することを願い続けています。

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