いつもNPO法人日本アートメイク協会をご利用いただき、心より感謝申し上げます。

今後も皆様にとって有益なアートメイクの情報を発信していきたいと思います。

日本では2005年以降、アートメイクが医療行為として認定され、その施術は医療従事者に限られる厳格な規制が敷かれました。
この規制が日本のアートメイクの技術進歩と発展に制約を与えているのは否めません。

他国では異なるライセンス制度や規制が存在します。
例えば、アメリカでは州ごとに異なるライセンス制度があり、基本的にはサロンでのアートメイクが可能です。
中国では国家資格制度の動きがあり、韓国も2021年に美容師資格を持つ者にアートメイクの施術が可能となるなど、
国によって様々なアプローチがとられています。

日本のアートメイクは、繊細で自然な仕上がりを追求する特徴があり、積極的に海外からの技術を導入するなど、世界水準に追いつくための努力を惜しまない姿勢があります。

しかし、他国の例を鑑みると、日本の技術が世界水準に到達するためには、医療従事者以外も施術できる環境の整備が必要です。
当協会は日本のアートメイクの発展と健全化を常に考え活動しております。

これからもNPO法人日本アートメイク協会は、皆様に価値ある情報を提供し、アートメイクへの理解を深めていくことに尽力してまいります。
まず手始めに、世界のアートメイク事情をお届けしてまいります。

※掲載内容は当協会が調査したものですので、もし誤り等ございましたら、どうぞご連絡ください。